絶滅はなぜ流行るのか

TOP > 歴史は「べき乗則」で動く 種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫) [ マーク・ブキャナン ]

歴史は「べき乗則」で動く 種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫) [ マーク・ブキャナン ]

種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 ハヤカワ文庫 マーク・ブキャナン 水谷淳 早川書房レキシ ワ ベキジョウソク デ ウゴク ブキャナン,マーク ミズタニ,ジュン 発行年月:2009年08月25日 予約締切日:2009年08月18日 ページ数:387p サイズ:文庫 ISBN:9784150503581 『歴史の方程式ー科学は大事件を予知できるか』改題書 ブキャナン,マーク(Buchanan,Mark) 1961年オハイオ生まれ。

物理学で博士号を取得。

『ネイチャー』『ニュー・サイエンティスト』の編集者を経て、現在はサイエンスライター 水谷淳(ミズタニジュン) 翻訳家。

東京大学理学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) なぜ世界は予期せぬ大激変に見舞われるのか/地震には「前兆」も「周期」もない/地震の規模と頻度の驚くべき関係ーべき乗則の発見/べき乗則は自然界にあまねく宿る/最初の地滑りが運命の分かれ道ー地震と臨界状態/世界は見た目よりも単純で、細部は重要ではない/防火対策を講じるほど山火事は大きくなる/大量絶滅は特別な出来事ではない/臨界状態へと自己組織化する生物ネットワーク/なぜ金融市場は暴落するのかー人間社会もべき乗則に従う/では、個人の自由意志はどうなるのか/科学は地続きに「進歩」するのではない/「学説ネットワークの雪崩」としての科学革命/「クレオパトラの鼻」が歴史を変えるのか/歴史物理学の可能性 混沌たる世界を支配する、究極の物理法則「べき乗則」。

それは砂山の雪崩、地震、絶滅などの自然現象だけでなく、株価変動や流行といった社会現象にさえ見出せる。

自らの発見を可能にした科学の進歩過程にも現われるこの法則を、人為と偶然の蓄積である「歴史」全般に敷衍したとき、私たちが手にする驚くべき洞察とは…統計物理の基本から壮大な応用可能性までを語りつくす、スリリングな科学読本。

本 科学・技術 物理学 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術

楽天で購入907円(税込み)

絶滅 関連ツイート