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絶滅危急季語辞典 (ちくま文庫) [ 夏井いつき ]

ちくま文庫 夏井いつき 筑摩書房ゼツメツ キキュウ キゴ ジテン ナツイ,イツキ 発行年月:2011年08月 ページ数:355p サイズ:文庫 ISBN:9784480428394 夏井いつき(ナツイイツキ) 1957年愛媛県生まれ。

俳句集団「いつき組」組長。

中学校国語教諭を経て、俳人へ転身。

1994年に「俳壇賞」を、2000年には「中新田俳句大賞」を受賞。

テレビ、ラジオの出演の他、俳句の授業「句会ライブ」を開催、全国高校俳句選手権「俳句甲子園」の運営にも携わるなど、全国的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 春(石牡丹/磯嘆き ほか)/夏(鮎もどき/鴬の付子 ほか)/秋(秋渇き/秋の村雨 ほか)/冬(綾取/負真綿 ほか)/新年(大服/女礼者 ほか) 『ぎぎ・ぐぐ』ゴンズイ科の海水魚。

胸鰭の棘を動かして「ぎぎ」「ぐぐ」と鳴く。

『オランダ雉隠』アスパラガス。

ちなみにブロッコリは『子持花椰菜』である。

『われから』藻に鳴く虫といわれる、謎多き虫。

『雪坊主』雪国の妖怪。

『大根祝う』鏡餅の上に輪切りの大根を飾る、元日の宮中の風習。

ー消えゆく季語に新たな命を吹き込む読み物辞典。

超絶季語続出の第二弾。

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